中国人の海外旅行者数が増加、「爆買い」が減少 印刷
2017年 8月 07日(月曜日) 11:48
中国観光研究院と旅行サービスサイトの携程旅行網(シートリップ)はこのほど、共同で「2017年中国海外旅行発展年度報告」を発表しました。

報告は「上海・北京・広州からの海外旅行者数は最も多く、成都市や武漢市などの海外への旅行者数も急速に増えている。しかし、海外への旅行者はこれまでの『爆買い』から脱出して、飲食・宿泊・交通などの面で惜しまなくお金を使う傾向が強くなりつつ、また現地の人々の生活などを体験してみたい人が多くなってきている。今年上半期、個人で海外を旅行する人は全体の58%を占めるようになった」としました。