中国人民解放軍創設90周年記念に閲兵式 新兵器装備が初披露 印刷
2017年 7月 31日(月曜日) 12:03
8月1日の中国人民解放軍創設90周年を記念するに先立って、その閲兵式が30日に、内蒙古自治区の朱日和訓練基地で実施されました。国家主席でもある中国共産党中央軍事委員会主席の習近平氏は部隊を観閲し、重要な談話を発表しました。

新中国成立後、「建軍記念日」のために盛大な閲兵式を実施したのは今回が初めてです。1万人を超える軍人が閲兵式に参加したほか、飛行機129機、兵器装備751台が投入され、そのうち初めて公開した新兵器装備は全体の4割を占めています。

また、閲兵分列式では、陸上作戦、情報作戦、特殊作戦、防空対ミサイル、海上作戦、空中作戦、総合保障、対テロ安定維持、戦略打撃などといった9つの作戦群が観閲を受けました。

朱日和訓練基地は、内蒙古自治区のソニド高原に位置し、アジアでは最大の軍事訓練基地です。近年、ここでは数多くの重大軍事訓練活動や内外合同軍事演習が行われていました。