中国の宅配業、1日平均2億5000万取り扱う 印刷
2017年 1月 05日(木曜日) 19:32

国家郵政局によりますと、2016年の中国の宅配便取扱数は1日平均して2億5000万に上り、ネット小売業者の販売高およそ4兆元を支え、社会消費財の小売総額で占める割合は12.5%であったということです。また、宅配業界における新規雇用者数は20万人を超えています。

現在、全国の宅配業者のサービスステーションは、農村部のカバー率が80%を超えています。2016年の農村地区からの宅配便の件数は80億件以上で、ネット販売による農産物の売上高は1000億元を超えており、貧困扶助政策における役割を果たしています。

2016年一年間の宅配便取扱件数は313億5000万件に達しており、前年同期より51.7%増えています。業界全体の売上高は4005億元になり、前年同期より44.6%増えたということです。