中国男子卓球の劉監督、「日本の若手に要注意」 印刷
2010年 11月 22日(月曜日) 15:03

中国卓球代表は32年ぶりにアジア大会で卓球全7種目の金メダルを総なめにしました。男子卓球の総監督を務める元選手の劉国梁氏は、試合終了後記 者のインタビューに答え、「今大会は若手選手にとっていい経験となったが、さまざまな課題も残した。たとえば、張継科、許昕、馬龍などの若手は、今回の試 合を通して自信がついてきたと思うが、練習の成果を最大限に発揮できたとは言えないし、逆に心配な点もたくさんある」と楽観していない様子でした。

一方、日本の若手選手の成長ぶりも劉監督の目に留まりました。劉監督は「日本代表は、前大会と比べて落ち着きを感じた。将来性のある若手 選手が多いことから、彼らの成長に期待できるものがたくさんある。韓国より日本選手は、中国にとって『脅威』になる」と語りました。(翻訳:コオリ・ミ ン)