香港、インフルエンザ患者の様態安定、異なし 印刷
2010年 11月 22日(月曜日) 15:01
香港特別行政区食物・衛生局の周一岳局長は21日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の感染が確認された香港の女性患者1人は今のところ様態が安定し、ウイルス異変が見られないことを明らかにしました。

周一岳局長は「このインフルエンザ患者は現在、治療を受けているところで、熱が下がり、ウイルス変異が見られない」と述べました。

香港特別行政区は11月17日、「59歳の女性1人が先月末に中国本土の複数の地方を訪れた後、11月1日に香港に戻り、11月2日にイ ンフルエンザの症状が出て、鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の感染が確認された」として、鳥インフルエンザの発生を宣言しています。

(翻訳:huangjing)