台湾「金馬奨」、阮經天&呂麗萍が受賞 印刷
2010年 11月 22日(月曜日) 14:58

台湾のアカデミー賞として知られる「金馬奨」の第47回授賞式が20日台湾の桃園県で行われ、『モンガに散る(原題:艋舺)』に出演した台湾出身 の若手俳優イーサン・ルアン(阮經天)と『玩酷青春』に出演した大陸出身の実力派女優リュイ・リーピン(呂麗萍)がそれぞれ「最優秀主演男優賞」と「最優 秀主演女優賞」に輝きました。

「最優秀作品賞」には『当愛来的時候(愛が訪れる時)』、「年度台湾優秀映画賞」には『第四張画(4枚目の似顔絵)』が選ばれた他、『第四張画 (4枚目の似顔絵)』でメガホンをとったチョン・モンホン(鍾孟宏)監督と同作品に出演した大陸の人気女優ハオ・レイ(郝蕾)が「最優秀監督賞」と「最優 秀助演女優賞」を獲得しました。

また、「終身成就賞」は台湾映画界の大御所・67歳のシュー・リーコン(徐立功)、そして「特別貢献奨」はスン・ユエ(孫越)に授与されました。

なお、今回台湾の名監督ホウ・シャオシェン(侯孝賢)が「金馬奨」審査委員会の会長を務めました。(翻訳:コオリ・ミン)