米国、世界経済分野でのG20の役割を強調 印刷
2010年 11月 02日(火曜日) 18:11

アメリカのホワイトハウスは1日、「G20・20ヶ国グループは世界の経済分野で鍵となる役割を果たしているだけでなく、アメリカの経済成長にとっても非常に重要な存在となっている」との考えを示しました。

国家安全保障会議のフロマン大統領次席補佐官は、「G20は現在公認されている世界の経済協力では主な場となっている。参加者には世界最 大の発展途上国と先進国も含まれ、複数の国際組織と地域組織も入っている。関係各方面はこの場を通じて共に世界的なテーマを討議している」と述べました。

また国家安全保障会議のローズ大統領次席補佐官はG20ソウルサミット開催前の記者会見で、「アメリカはすでに、世界の経済協力における 重点をG8・8ヶ国グループからG20に移転し、各国と共に、経済の後退リスクを防止し、世界経済のバランスのとれた成長を推進している。世界経済のバラ ンスが取れ、持続可能な成長を促すことはアメリカ経済の回復にとっても非常に重要である」と述べました。(翻訳:玉華)

最終更新 2010年 11月 02日(火曜日) 18:13