<上海万博>「白菜」&順番待ち 印刷
2010年 11月 01日(月曜日) 17:17
184日間にわたる上海万博が閉幕しましたが、万博から生まれた多くの風景は人々の思い出に残り、新しい流行語として伝わっています。

【白菜】

緑と白の混ざったユニフォームを着た上海万博のボランティアは、人々に「白菜」と親しみを込めて呼ばれています。184日間にわたる開催 期間中、「白菜」たちの笑顔は万博で最も魅力的な風景の一つとなっていました。道案内から見学、ショッピングのコツまで、「白菜」たちの親切なサービスと 情熱は来場者を魅了しました。

【順番待ち】

来場者に万博で「最もよくしたこと」を聞くと、答えは恐らく「順番待ち」ではないでしょうか。

万博開催期間中は、列に並ぶ順番待ちの時間が人々の注目を集めました。人気パビリオンの待ち時間はほとんど4時間以上で、サウジアラビア 館などの超人気パビリオンは8時間以上という瞬間記録を作りました。さらに10月16日には、石油館が12時間という万博史上最長の待ち時間を記録しまし た。

また、このほど発表された「万博のマナー」というアンケート調査によりますと、85.19%の回答者が「上海万博で来場者はきちんと列に 並んでいた」と答えています。一部の海外メディアは「上海万博を通じて、中国人の順番待ちのマナーが大いに向上した」と報道しています。(11/01 翻 訳者:Lin チェッカー:中原)