商務省 O2O推進を表明 印刷
2015年 8月 31日(月曜日) 18:22
中国商務省はこのほど、O2O(オンライン・ツー・オフライン)と呼ばれるネット(オンライン)と実店舗(オフライン)での消費の融合による発展を積極的に推進していると明らかにしました。

中国小売企業上位100社のうち97%がすでにO2O業務を展開しています。その結果、生産効率は14%向上し、取引コストは5%~10%低下し、在庫量は25%減少したということです。

商務省の担当者は、「O2Oが消費の趨勢となっており、『インターネット+流通』計画を実施し、コミュニティ、中小都市、農村部への電子商取引の普及および海外への進出を推進していくべきだ」と話しています。