国際社会 三大疾病予防に115億ドルを提供 印刷
2010年 10月 06日(水曜日) 16:49
国際社会が、世界範囲で展開しているエイズ、結核、マラリア防止活動を支援するため、2011年から2013年まで115億ドルの資金を提供することになりました。

5日、エイズ、結核、マラリア防止基金の募金大会が、ニューヨークの国連本部で開かれ、アメリカ、フランス、中国を含めた40あまりの国やEU・ 欧州委員会のほか、世界最大の慈善基金団体であるビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団などの個人基金や企業なども出席しました。

今回の募金額はこの基金にとってここ数年間での最高額となり、2007年より20%増加しましたが、今後3年間で必要となる1300億ドルから200億ドルに対してはまだ不足しています。(朱丹陽)