アラブ連盟、「入植地建設継続なら直接会談は無意味」 印刷
2010年 9月 30日(木曜日) 15:27
アラブ連盟のムーサ事務局長は29日、「ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地の建設が継続されれば、パレスチナとイスラエルの直接会談は無意味になる」と表明しました。

これは、ムーサ事務局長がこの日エジプト・メディアのインタビューを受けた際述べたものです。その際、ムーサ事務局長は「パレスチナ自治政府の アッバス議長は、入植地の建設が続けられている条件の下ではイスラエルと会談を行うことはできないとの考えを示した。これは正しい決定だ」と述べまし た。(Katsu/大野)