海南省、短期滞在査証免除の対象国を拡大へ 印刷
2010年 8月 16日(月曜日) 18:05
中国海南省政府は16日、記者会見を開き、短期滞在査証(ビザ)免除の対象国の拡大、一部国観光団に対する人数規制の緩和、滞在期間の延長などの優遇政策を実施することを明らかにしました。

海南省政府の報道官を勤める省政府の徐庄事務総長は席上「海南省はフィンランドとデンマーク、ノルウェー、ウクライナ、カザフスタンの5カ国を短 期滞在査証免除の対象国に加え、ロシアと韓国、ドイツの3ヵ国旅行団の人数制限に対して2人以上に緩和すると共に、滞在時間を21日間までに伸ばした」と 述べました。

海南省は2000年、中国ではじめて日本やロシア、アメリカ、ドイツなどの21カ国に対して短期滞在査証免除を実施しました。(万、丹羽)