中国海監、西沙永楽礁などを立体調査 印刷
2013年 3月 12日(火曜日) 00:00

中国海監編隊は12日、西沙永楽諸島の中心航路水産資源保護区に到着し、永楽環礁にある金銀島などの島嶼の撮影を行うと共に、中国海監の法執行隊員が西沙琛航島や広金島で上陸調査を行いました。これで中国海監編隊は、24時間以内に、西沙永楽環礁内の9つの島嶼の立体調査を終えたことになります。

中国海監第10支隊法執行隊の鄭輝波隊長は、「中国海監の法執行隊員は11日、永楽環礁にある甘泉島、珊瑚島、全富島、鴨公島に上陸し、調査を行った。隊員は、島にある石碑や生態環境などを詳しく調査し、海監B-7103ヘリコプターで3時間に渡り各島嶼を観測、撮影した」と述べました。