中国、初めてのRVDに向け準備を進める 印刷
2011年 7月 01日(金曜日) 13:48
中国有人宇宙飛行工程の報道官は30日、「中国が初めてランデブー・ドッキング(RVD)を実施する宇宙ステーション実験機『天宮1号』は、すでに審査をパスした。29日、天宮1号は酒泉衛星発射センターに移送され、最終段階のテスト作業を始めた」と明らかにしました。

この報道官は「2年余りの努力によって、天宮1号に対する各項目のテストは完了した。また、天宮1号を打ち上げる『長征2号F』ロケットの準備作業も計画通りに進められている」と述べました。

計画によりますと、今年の第三と第四四半期に相次いで天宮1号と神舟8号を打上げ、その後、中国初のランデブー・ドッキングを行うことになるということです。