中国科学院研究者の実験室、高校で初設立 印刷
2011年 6月 16日(木曜日) 17:40

中国科学院の研究者、郭慕孫さん(91歳)の名前をつけた実験室がこのほど、北京市第二中学校に設けられました。権威ある学者の実験室が中学校につくられるのは今回初めて。

北京市教育委員会基礎教育処の責任者は「権威学者の実験室を小中学校に導入することは、豊富な人材と新たな分野を開拓する精神を持つことを表している」と語りました。

郭研究者の研究成果は「幾何体のモビール」です。幾何体のモビールとは、立体幾何学を用いて材積を測定し、各種の幾何体を作り、室内の風力と温度を利用して、これらの幾何体が自由に動けるようにする科学という。
最終更新 2011年 6月 16日(木曜日) 17:41