滴滴出行の提携ネットワーク、世界人口の6割をカバー 印刷
2017年 8月 16日(水曜日) 13:28

中国のタクシー配車アプリ大手・滴滴出行は、このほど、中東・北アフリカ地域の配車アプリ企業・カリームへの投資を発表しました。

滴滴出行はここ2週間で国際市場における重要業務をすでに2度展開しており、カリームへの投資で3回目となります。

7月24日、滴滴出行は東南アジア地域の配車アプリ大手「グラブ」と連携し、東南アジアの融資規模の最高記録を更新しました。

また、ヨーロッパ・アフリカの配車アプリ「タクシファイ(Taxify)」へ投資し、EU市場にも進出しています。

滴滴出行の多国間協力ネットワークは現在、北アフリカ、東南アジア、南アフリカ、南アメリカなどの1000以上の都市に広がり、世界人口の6割をカバーしています。「一帯一路」建設の下で、中国の配車アプリ分野をリードする「滴滴出行」は、多くのIT企業と共に海外市場への投資に取り組んでいます。